体調の悩みはありませんか?
当院では、できるだけ従来の薬剤に頼らず、人の持つ治癒力を活性、利用することを期待し、点滴療法、サプリメントなどの栄養療法を推奨しています。
特に抗生物質の服用により腸内細菌が乱され、善玉菌までもが減少する人体への悪影響を無視することはできません。
人が病気(老化)になる6大原因
酸化ストレス、糖化ストレス、血液循環障害、免疫の乱れ、ホルモンの乱れ、自律神経の乱れ
これがわかれば病気(老化)は怖くありません。
酸化ストレスとは
精神的ストレス、タバコ、睡眠不足、薬、放射線被曝などなど、様々な要因により体内に活性酸素が発生する。
その活性酸素を打ち消す為に、私たちの身体には抗酸化能力がある。
しかし、打ち消せなかった時に生じる差が酸化ストレスとなって、細胞を傷つけて行くのです。
酸化ストレスによって引き起こされる病気
がん、心筋梗塞、動脈硬化、認知症、歯周病、脳梗塞などがあげられます。
酸化ストレスへの対処・予防・老化対策
- 活性酸素を増やさない方法
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- 規則正しい生活、バランスよい食事、良質な睡眠、禁煙、ストレスを貯めない、程度な運動など
- 効果的に抗酸化力を高める方法
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- 血液オゾン療法
- 効果的に活性酸素を消去する方法
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- 高濃度ビタミンC点滴、抗酸化サプリメント
糖化ストレスとは
血糖値が過剰に増加し、糖質が血流にのって全身に回ると、タンパク質と結合する。この現象を糖化という。
糖化によって最終的に作り出される糖化終末産物が血液中に増えることで、様々な病気を引き起こすことが分かっている。
糖化ストレスによって引き起こされる病気
骨粗しょう症、心筋梗塞、動脈硬化、糖尿病、歯周病、脳梗塞などがあげられます。
糖化ストレスへの対処・予防・老化対策
- 糖化終末産物(AGEs)を増やさない方法
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- 食後血糖値(160mg/dl以下)、中性脂肪(130mg/dl以下)、飲酒(アルコール15g/日以下)、禁煙、良質な睡眠など
- 効果的に糖化終末産物を消去する方法
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- マイヤーズカクテル(高濃度ビタミンB複合体)点滴
血液循環障害とは
血液循環が悪くなる2大原因は、血液がドロドロになる事と、血管の内部が細くなる事である。
ドロドロ血液は血球成分がくっつくことで生じる。血管内部が細くなるのは、動脈硬化などによる。血液が十分に運ばれなくなった組織は、酸素や栄養不足に陥りやがて壊死する。
血液循環障害で引き起こされる病気
冷え性、心筋梗塞、慢性疲労、肩こり、腰痛、歯周病、壊疽などがあげられます。
血液循環障害への対処・予防・老化対策
- 効果的にドロドロ血液をサラサラ血液にする方法
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- 血液オゾン療法
- 効果的に血管を広げる方法
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- 血液オゾン療法
- 日常生活でできること(有効なサプリメント)
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- オメガIII脂肪酸、マグネシウム、GABA
免疫の乱れとは
我々の体には先天免疫(上皮による細菌などの浸入ブロックと好中球による貪食)と後天免疫(T細胞やB細胞により抗体を産生)があり、これが、異物から生体を守る。
これらが、うまく機能しなくなったり、逆に過剰になりすぎる事でさまざまな疾患が発症する。
免疫の乱れで引き起こされる病気
風邪、インフルエンザ、歯周病、誤嚥性肺炎、自己免疫疾患、がんなどがあげられます。
免疫の乱れへの対処・予防・老化対策
- 先天免疫を強化する方法
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- 鼻うがい、オゾンガス法、高濃度ビタミンC点滴
- 後天免疫を強化する方法
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- 血液オゾン療法
- 日常生活でできること(有効なサプリメント)
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- プロバイオティクス、オメガIII脂肪酸
ホルモンの乱れとは
ホルモンは、人間が代謝を行うために必要不可欠な物質であるが、年齢と共に減少する。その結果、更年期障害や自律神経失調そして骨粗鬆などの疾患を発症する。
老化はそういったホルモン現象から始まるとも言えるので、減少しないよう予防的に補充するのが望ましい。副作用のないナチュラルホルモンを早めに補充することが重要。
ホルモンの乱れによって引き起こされる病気
更年期障害、自律神経失調症、歯周病、うつ病、骨粗しょう症、認知症などがあげられます。
ホルモンの乱れへの対処・予防・老化対策
- 総合ホルモン検査
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- 成長ホルモン、性ホルモン、甲状腺ホルモン、副腎ホルモンなどを調べ、どのホルモンをどの程度補充するのかを決定する。
- ホルモン補充療法
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- バイオアイデンティカル(ナチュラル)ホルモンをサプリメントや塗り薬で投与する。
- 日常生活でできること(有効なサプリメント)
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- アルベックス、プロバイオティクス、オメガIII脂肪酸
※コレステロール低下剤には危険性が潜んでいる。
- アルベックス、プロバイオティクス、オメガIII脂肪酸
自律神経の乱れとは
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、両者がバランスを取りながら情緒などをコントロールしている。
その中枢は視床下部にあり、腸などの免疫系、エストロゲン低下などのホルモン系と密接に関係している。
近年、気軽に抗うつ剤や睡眠剤が処方されているのは問題である。
ホルモンの乱れによって引き起こされる病気
うつ病、睡眠障害、自律神経失調症、イライラ、過敏性腸症候群、免疫力低下などがあげられます。
自律神経は脳と腸と両方でコントロールされている
気持の安定に欠かせないセロトニンの90%は腸でつくられ、幸せ感や満足感を感じるために欠かせないドーパミンの80%も腸で作られている。
腸内で作られたこれらの神経伝達物質は、血液循環を介して脳に運ばれ自律神経の調整に欠かせない。
つまり、自律神経は、脳と腸の両者でコントロールされているということである。
自律神経中枢はホルモン中枢、免疫中枢、体温中枢と相互に影響し合う
- 自律神経を安定させるのに効果的な点滴
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- 高濃度ビタミンC点滴、血液オゾン療法、マイヤーズカクテル
- 自律神経を安定させるのに効果的なサプリメント
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- プロバイオティクス、アルベックス、DHEA
高濃度ビタミンC点滴
ビタミンC療法は、1970年代にビタミンC研究の第一人者であるライナス・ポーリング博士により提唱された治療法です。
このライナス・ポーリング博士は、1954年ノーベル化学賞(化学結晶構造)と1962年ノーベル平和賞(原水爆反対運動)の2回のノーベル賞を受賞した、20世紀の天才化学者です。
現在ではアンチエイジングとしても多くの効果が認められているほか、歯科治療と併用することで、非常に良い効果をもたらすことが分かってきています。
点滴で大量のビタミンCを入れることで血中濃度を一気に高めることができ、それは内服で摂取する量の10倍、20倍以上にもなります。
当院では、外科処置(インプラント治療や歯周外科、再生療法など)において、ビタミンCによる抗炎症効果、治癒促進効果、抗感染効果を期待して高濃度ビタミンC点滴を術中に施術しています。
がん治療としてのビタミンC点滴療法
高濃度ビタミンC点滴の生みの親であるライナスポーリング博士は、次のような発表をされています。
「末期進行ガンの患者にビタミンCの点滴とサプリメントで投与すると、生存期間が4倍から6倍延長した」
のちに時を経て、否定的な意見も多かった中で、2005年にビタミンCを大量に点滴で投与することにより、がん細胞が死滅するメカニズムについて、NIH(アメリカ国立衛生研究所)が発表し、この治療法は新たに脚光を浴びることになりました。
ビタミンC点滴療法をオススメする理由
ビタミンC点滴は、コラーゲン合成による美肌効果、シワの改善効果、メラニン色素消去による美白効果、疲労回復、骨粗鬆症の予防や治療、先天免疫の強化、うつ病・睡眠障害・自律神経失調症・イライラ・過敏性腸症候群などの原因となる自律神経を安定させる効果など、身体にとても良く作用します。
ビタミンC点滴療法のリスクと副作用
高濃度ビタミンC点滴療法には重大な副作用はありません。
ビタミンCは水溶性ビタミンのため速やかに尿中排泄されるため、過剰摂取による副作用もありません。
但し、まれに下記の事象が報告されており、副作用とリスクの可能性があります。
- 腎結石や尿路結石の発症。
- 血管痛(浸透圧が高くなる為に起こる場合もありますが、当院では速度や適切な処置で防いでいます)。
- ビタミンC投与により 見かけ上の高血糖を起こす。
- G6PD欠損症の方は溶血性貧血(日本人には少ない)。
- 血管痛。
なお、歯肉や骨の元であるコラーゲンの合成に必要なため、歯周治療にオススメしています。
使用するビタミンCも特別なものを
当院では使用している「ビタミンC」にもこだわり、パスコルビン(PASCORBIN)とアスコル(ASCOR)の2種類を使用しています。
パスコルビン(PASCORBIN)
世界で唯一、EU認証を取得しているビタミンC製剤で、ヨーロッパでビタミンCといえばパスコルビンと言われている、世界最高品質のビタミンC点滴製剤です。
このパスコルビンのビタミンCは次のような特徴があります。
- 防腐剤などの有害物質が一切入っていない。
- 医科では、ガン治療に頻用されているものである。
- EUで唯一承認された点滴用ビタミンC製剤(ドイツ製)
- ヨーロッパで高濃度ビタミンCといえば、パスコルビンのこと。
アスコル(ASCOR)
世高濃度ビタミンCにこだわりを持つ多くのドクターが推奨している、防腐剤無添加の米国McGuff(マガフ)社製の高品質アスコルビン酸がアスコル(ASCOR)です。アメリカ食品医薬品局(FDA)の承認を得たアスコルビン酸注射液は、現在McGUFF社の製品しかございません。
このアスコルのビタミンCは次のような特徴があります。
- 防腐剤無添加。
- 高濃度ビタミンCにこだわりを持つ多くのドクターが推奨。
- アメリカ食品医薬品局(FDA)の承認を得た唯一の製剤。
- 米国薬局方(USP) に基づく高品質のアスコルビン酸注射液をマガフ社の自社工場で生産し、世界各国に提供。
高濃度ビタミンC点滴の料金
高濃度ビタミンC点滴 [1回の点滴で約40分 / ビタミンC 10g] |
¥11,000(税込) |
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マイヤーズカクテル
ビタミンB群主体のマイヤーズカクテルは、患者様の血液検査結果や体調により、ビタミンCよりもマイヤーズを優先的にすることがあります。
当院では、インプラントや再生療法などの手術をする方には、血液検査を受けていただき、その検査項目の中でも、ホモシステインの値が高い人には、特にマイヤーズとビタミンBのサプリメントを勧めています。
ホモシステイン高値の方は、動脈硬化や血栓病変のリスク因子の指標でもありますが、歯科領域では、コラーゲンの質を低下させる要因でもあります。そのため、骨や歯肉の脆弱化の予防、良好な状態を維持するためにマイヤーズは必要ですし、慢性疲労で疲れがなかなか取れない、ストレスが多い方などの体調面も参考にしながら点滴を選択します。
マイヤーズカクテルをオススメする理由
マイヤーズカクテルは、糖化ストレスの糖化終末産物を消去、骨粗鬆症、自律神経の安定など、効果的に作用します。
マイヤーズカクテルのリスクと副作用
マイヤーズカクテルは水溶性で取り過ぎても排出されるため問題ありません。ただし、人によっては一般の注射と同様、注射後に吐き気や血管の痛みがある場合があります。
マイヤーズカクテルのリスク・副作用の多くは、マグネシウムによる熱感、血圧低下ですが、点滴スピードを速くしなければ生じません。
当院では点滴でゆっくり投与(30~40分程度)しますので、リスク・副作用はほとんどありません。
ただし心臓の治療薬であるジギタリス製剤を使用中の患者様はカルシウム静注により不整脈が生ずる危険性があります。
マイヤーズカクテルの料金
マイヤーズカクテル [1回の点滴で約40分 / ビタミンBとCを配合] |
¥15,400(税込) |
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グルタチオン+ビタミンC点滴
高濃度のビタミンCにグルタチオンをプラスした点滴です。
体調が優れない方は、ただただ栄養補充することばかりでは効果が現れにくいこともあります。
特に体内に毒性重金属(アマルガム、鉛、アルミニウム、水銀などなど)が蓄積していると、栄養補充しても毒性の方が上回り、身体は回復できない状態になります。そのため、グルタチオンによる毒素のデトックスを目的にした点滴です。
グルタチオン+ビタミンC点滴のリスクと副作用
グルタチオンの副作用として報告されたものは、食欲不振、悪心・嘔吐、発疹等が主なものですが、頻度は0.4%程度です。なお、静脈内注射時にアナフィラキシー様症状があらわれたとの報告があります(0.1%未満)
グルタチオン+ビタミンC点滴の料金
グルタチオン+ビタミンC点滴 [1回の点滴で約40分 / ビタミンC 10g配合] |
¥13,200(税込) |
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血液オゾン療法
血液オゾン療法は、ヨーロッパでは40年以上の歴史があり、一般的に行われている治療法です。
血液は全身の細胞に酸素や栄養を補給し、老廃物を処理するために必要不可欠な働きをしています。ドロドロで血流が悪くなると、細胞のエネルギーが衰え、老化が急速に進み、全身の病気の原因となります。
不定愁訴、歯科領域では歯周病などの様々な症状の改善、予防に効果的です。
血液オゾン療法をすることで、血流が良くなり、細胞のエネルギーを高めるミトコンドリア機能を向上させ、体内に発生する活性酸素を除去することで、血液オゾン療法後に行う高濃度ビタミンCなどの点滴の効果が倍増します。
血液オゾン療法のリスクと副作用
オゾンの投与量が過多であった場合、施術後にだるさを感じることがあります。このだるさは、特別な処置をしなくても、約12〜24時間程度で改善されます。
使用する以下の抗凝固剤による副作用
ヘパリンナトリウム(重大な副作用(頻度不明))
- ショック、アナフィラキシー
- 出血
- 血小板減少、HIT等に伴う血小板減少・血栓症
クエン酸ナトリウム
- しびれ
血液オゾン療法の料金
血液オゾン療法 [1回の点滴で約15分] |
¥17,600(税込) |
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