神経を抜いた歯の真実
歯科業界の1%しか知らない真実ですが、神経を抜いた歯も毒素の発生源となる可能性があります。
さらに、以前に根管治療した際に使われた薬にも金属が含まれている可能性があります。
そのほかの報告は以下の通りです。
Weston A Price の報告
さまざまな変性疾患をもつ患者の口腔内にある根管治療を行った歯の破片を、ウサギの皮下に埋め込んだところ、2~3週間でウサギは80%以上の確率で患者と同じ疾患に罹患した。特に心臓疾患は100%であった。
Robert Jones (University of Glasgow)の報告
300症例の乳ガン患者の5年間の追跡調査の結果、以下のことが判明した。
乳ガン患者の93%は、根管治療の歯が存在した。残り7%の患者にも口腔内に何らかの病変が存在した。殆どの症例で、ガンが存在する乳房と同側に根管治療された歯や病変が認められた。
Josef Issels(Issels Integrative Immuno-Oncology Center)の報告
40年間のガンの終末期の患者を調べたところ、97%が根管治療を経験していた。
著書 Immunotherapy in Progressive Metastatic Cancer の中で、ガン治療の前に根管治療歯などの口腔内のガンの原因として疑われる部分の撤去を基本的治療として挙げている。
Thoms Rau(Paracelsus Clinic)の報告
乳ガン患者の98% (147名)に1本以上の根管治療した歯が存在していた。
すべてのガンはそれらの歯と同側の乳房に存在していた。
神経の無い歯の
毒素検査のオロトックス
過去に神経の治療を行い生命力を失った歯(失活歯)は、血液の供給が途絶えているため、外部から侵入してきた細菌や根の治療の時に内部に取り残された細菌を取り除く自浄作用を失っています。
歯の内部に侵入した細菌は、象牙質のコラーゲンを分解しながら生き延びます。このコラーゲンの分解を起こす時に、硫化水素などの揮発性硫黄化合物が発生します。
オロトックス検査は、この揮発性硫黄化合物のレベルを調べるための検査です。
検査の結果、レベルが高ければ毒素により全身が蝕まれる恐れがありますので、このオロトックス検査で早期に把握する必要があります。